メタルギア・ソリッド2
〜雑記〜



ネタバレありなので未クリアの方は読まれない方が・・。
大したこと書いてませんが(笑)。
増殖予定。


前作と比べて悲しかったこと

 何より、無線のシーンの画像が二次元から三次元風になったこと。

 悲しすぎる・・・(泣)。
あのおしゃべりシーンは以前の、写真みたいな映像がよかったなぁ・・・。ホントのヒトみたいでリアルなトコが良かったのに!(画像のチラつき具合も前作のが好み)。

 始めたとたん、まず目についてしまったのがここ。
あと、動作のパターンもけっこう少ない気がする・・・、オタコンはメガネを指で上げる仕草が多いけど、私的には情けなさそうに髪や頬をかくとかもやって欲しい。スネークはタバコ吸ってて欲しい(笑)。雷電は・・・髪かきあげたりとか?。



ソリッド・スネークとタンカー編

 『伝説の傭兵』なんて枕詞がついちゃう、スーパーヒーローな主人公(それでいて影もあるトコがまた主人公)。

 今回、「プレイキャラはスネークじゃない」という話をチラッと聞いてたので不安だったんだけど、よかった、ちゃんと彼でもプレイできるんですね。ホッ。
 タンカー編のみの主役だけど(みじけーよ・・・タンカー編・・・)。

 まぁともかく、前作をクリアしてるため、タンカー編から始めた私。
物語始まって早々、ステルス迷彩を持ってるスネーク。
「おいおい、初めから持ってんのかい?。そりゃラクでいーわ」
とか思ってたら、アッサリ壊れてしまった。まぁそれも人生。

 しかし、ステルスあるとないとじゃ、かなり今後の予定も変わると思うのだが・・・(ステルス迷彩とは!! 科学の力で人間を「石ころぼうし」かぶってる状態にできるスーツである!!。ぜひとも欲しい)・・・。

 任務早々、ステルスが壊れたことについて、

スネーク「壊れた」
オタコン「んー、今までたくさん使ってきたからなぁ。予算ないし。ガマンして」

 って、のん気だなアンタら。敵地に侵入してるのに・・・。
修羅場をくぐりすぎてると、人間動じなくなるもんらしい。

 ともかく、再び生きてるスネークに会えたことに勝手に感動しつつ、タンカー編スタート。



ソリッド・スネーク

 とりあえず、タンカー編だけでも彼が動かせて嬉しいっス(とか言ってたら、そーでもないみたいな裏技もあるらしいが・・・ホント?。そのうちネットで調べてみるっス!)

 前作でもカッコよかったけど、今回は別キャラ・雷電から見たスネーク、ってカンジで話が進むから、なんかカッコよさ・完璧さがさらにクローズアップされてる気がします。スネーク自身の苦悩とかがあんま出てなかったんで特に (時がたってふっきれてる?)。


 プレイ時から気になってはいたんだけど・・・クリアした今も気になってるんだけど・・・あのー・・・メリル嬢は一体どーなってんでしょーか?。
 聞き逃した会話はたくさんあると思うんだけど・・・、メリルのことって、「戦場でじゃじゃ馬のお守りはもうコリゴリだ」みたいな会話でちらっと出たっきりじゃないか?。

 オタコンとスネークがすんげー仲良く『相棒!!』みたくなってることからして、前作のバッドエンドの方の続きみたいなカンジ・・・(笑。あのバッドエンドの際のスネークとオタコンもすごく仲がよかった。ほがらかにジョークかわすほど)。
 どーなってんだろう。バッドエンドのままだとメリルは死んじゃってるけど・・・。

 グッドエンドの続きだとすると、もーちょい彼女もでばってるべきだと思うんですけどね。軍人だしねぇ。おとなしくしてる性格とも思えんし。
 まさか『スピード2』のごとく、「非常時に生まれた恋は長続きしない」の例で別れちゃってたら笑えるが。
 っつーか、忍者はメリルだと思ってたよー。

 メリルが出ない分もあってか、やたらオタコンと仲がいいスネーク。
そりゃもう仲がいいスネーク。
 前作から現在にいたるまで、一体なにがあったと言いたいくらい仲がいい二人。二年間の間に、えらく親交を深めちゃってたらしい。ふたり仲良く賞金首だしな。

 チクショウ、いつの間にスネークと対等に渡り合える仲になっちゃったんだよオタコン・・・!。昔はスネークにジュースの使いっぱされてるよーな(?)関係だったくせに・・・。
 とか昔をなつかしく思い出してみるけど、スネークとオタコンの会話は非常に微笑ましいっスvv。

 てゆーか、たーしーか(すんげーウロ覚えでどーしよーもないんだけど)スネークって、日本人に近い遺伝子を持ってた・・・気がするんだけど。
 あんなにコトワザを知らないってのもちょっと問題じゃないのかスネーク・・・・。

02 6 23

イロコィ=プリスキン

 出てきた瞬間はともかく、しゃべった瞬間に、
「あ、スネークだv」と気づいたものの、スネークよりカッコよかったのでちょっと確信が持てなかったキャラ(笑)。
 カッコいいいいーーーっっっ!。

 うーん、私やっぱりあの身体にぴっちりなスーツより(今回はアバラもくっきりのスカルスーツだネ!)フツーのカッコのがスキだ・・・・・・・・(しみじみ)。
 てわけで、ナイス!! 軍服姿のプリスキン。

 登場した当初から、「俺の正体、みんなもう分かってんだろ?。いろいろ意味深なセリフばんばん吐くぜ!」みたいなプリスキン。

 彼の無線の番号ゲットした時の喜びは、男がナンパに成功してケータイナンバーを入手した喜びとかなり近い気がします。このゲーム、無線で話しかける相手に好きなキャラがいると非常にやる気がでるシステムなので(笑)。

 これからはたくさん話そうねv、と思った途端寝ちゃうトコがまたシブいっスー(泣)。
寝てるトコ、銃で撃とうとしてゴメンねv。
 でも反応するトコがさすが・・・!。
「若いの。なんのつもりだ?」だってー(惚)vv。
こんな細かいトコまでプログラムしてるんだから、ゲーム作るヒトってすごい。
 この反応みたさに何度も眠る彼を起こして怒られた私もあるイミ バカですごい。

 できればずっとそのままの姿でいてほしかった・・・。

02 6 24



雷電

 今回の主人公のひとり。つーかむしろ主人公。

 のわりに、ちょーーーーっと感情移入しにくいキャラだったと思いマス。
現代人らしく、『自分』というものが漠然としててそれに不安を持ってる、っていうのはよく分かるんだけど。

 恋人との関係のあたりとか、少し「あれ?」ってカンジだったかな。
まず、物語冒頭から、「つきあって一年以上の恋人でーす」って恋人がポンと出てきちゃう辺りもやっぱ唐突だよね。設定上しかたないとはいえ。

 途中、ふたりの出会いやふたりの生活について少しは補足説明が入ったものの、やっぱあくまで会話だし。それからけっこうすぐに不仲説(笑)出てくるし。自分の部屋に勝手に入られたからって殴る(!!)彼氏もどーかと思うぞ。

 仲がいいっていうのも分からないうちに、もうモメだされても困るよアンタら!!ってカンジでした。

 ラストの辺りでは、やたら雷電が恋人ローズを想うシーンが出てくるけど、それがすんなり納得できない程度に感情移入できなかったなぁ。


 で、雷電氏。
外見がまずカッコよかったっスねー。SF映画みたい。終盤、ソリダスと対面したシーンは、まんま宇宙空間バトルみたいだった。

 『ガレリアンズ』の主人公に少し似てる気もする。スネークにない「若さ」と「美形」さは、彼でカバーするつもりらしい(笑)。

 大統領が彼に会った時、「男か」とセクハラしてまで確かめていたことから考えて、女顔の美形という設定らしい。いやー、でもあんなスーツ着てて性別まるわかりだと思うのだが・・・。


 性格は、スネークいわく、『単純軟弱石頭』。
軟弱なクセに石頭・・・どんな性格だよ。
 しかし、こんなことをオタコンとにこやかに会話してるスネーク・・・と思うとなんかもう・・・(笑)。嬉しすぎて笑いが止まりません。

02 6 28



ローズマリー

 雷電の恋人。
彼女にもっと個性&魅力があったら、ゲームのエンディングの感動が三倍にはなったと思う。そーいうイミでは非常に残念。

 ま、無線の会話でしか登場しないからね。エンディング以外ムービーもないし。
行動まったくナシで言葉だけだから、インパクト弱いのも無個性なのも口だけって印象なのもしょーがないっちゃしょーがない。唯一の個性って、料理ヘタってことくらい?。
 他の女性キャラと比べて、あまりにも・・・ねぇ(泣)。

 しかし、ただ無線で無責任に応援してきたり(「あなたならできるわ!がんばって!」等)するので、苦戦してる時はなんかムカつく(笑)。


 初登場の際はすげー順風満帆なバカップルっぽかったクセに、その後あきらかになる実は不仲説・実はスパイ・実は存在しないかも・・・という衝撃の連続に彼氏の雷電もびっくり。
 びっくりしつつ、ヘコむ前にキレるとこが雷電らしかった(笑)。

 そんなにプロポーズされたかったんなら、自分からすればいいのに。

02 6 28



メタルギアソリッドにおけるセーブ

 今さらですが、セーブとは プレイしてきた情報をメモリーカードに保存すること。

 このゲームでは、非常に「する必要のない」行動。
たとえ死んだとしても、その時点からやり直せるからね。評価は下がっても。
なので、ゲームを途中で中断する以外でやる必要はない。

 ―――― ないのだが・・・。
セーブしないと聞けない会話が多すぎるッッッッ!!!。

 セーブなんて、待たされるしメンドいしスキってヒトは少ないだろーけど、このゲームの場合、必要なくてもコマメにコマメにセーブしないと、いい会話を聞き損なってしまうのだった。それもタイミングが難しくて、ただ何度も繰り返しても聴けるわけじゃないってのがツライ。
 法則はよくわかんないけど、いくらかストーリーが進まないと次の会話にいってくれないみたいなんだよね。チクショウ・・・!。

 てわけで、プラント編はともかく(笑)、タンカー編はしつこくしつこくセーブしまくってました私。それでも全部は聞けてないんだろうなぁきっと。大好きだよインチキことわざシリーズ。

02 6 23



ちょっとつっこんどきたいこと


● メイ・リン

 彼女はそもそも、なんたら通信システムを開発した天才技術者であったはずだが、彼女の知人たちには「ことわざマニア」という認識しかされていないらしい。

● メイ・リンその2

 しかし、コトワザをびっしり書いたメモをオタコンに渡していたり、間違ったコトワザをスネークに吹き込んでたオタコンにマジギレして見せるなど、その認識は間違っていないようだ。


● 「コードネームで呼んでくれ」

 潜入任務に参加することになり、雷電というコードネームになったジャック。
大佐の、「これからは雷電と呼べ」という命令を快諾した彼の恋人のローズだが、作中ずーーーーーーっっと本名を呼びまくっていた。ちゃんと呼べよ。


● ローズの仕事っぷり

ローズ 「ジャック・・・したいの? セーブ」
ローズ 「セーブ?。すぐ準備するね」
ローズ 「なぁに?、ジャック」

 したいからセーブ専用回線につないどるんじゃー!!!。
専用回線なんだから、準備して待ってろやーっっ!!!
なにってセーブじゃあああーーーっ!!

 やけにのん気な彼女の受け答えが気になります(笑)。

 また、セーブの後は任務にまるで関係のない(しかも任務に支障をきたすとも考えられる 気をそらすような話題も多い。「明日が何の日か考えて」って、死ぬか生きるかの時に悠長に記憶をたどらせていいものか)、話を延々としてみせるなど、彼女がどういった意識でこの仕事にのぞんでいるのか、けっこう不明。

● 明日は何の日?

ローズ 「明日は何の日か覚えてる?」

 恋人がこんな聞き方してくるんだから、どちらかの誕生日だとか、初めて会ったとか初めてキスしたとか、そのテのことだろうとたやすく想像がつきそうなものだ。

● 明日は何の日? その2

 案の定、雷電もそう考えたらしく、
「君の誕生日かな?」
なんて調子よく答えていたが見事に外していた。

 一年以上つきあってて誕生日も覚えていないなんて、確かに彼女としては不安になるのもムリはない。
 (でも、日付にこだわりがない&日付を特異化して覚えられない人間というのはそうでない人間と同じ数ほど存在するだろうと思う。私は後者だ)。

● 明日は何の日? その3

 明日までには思い出すよ、という約束をしたので、生命の危険ギリギリで助かった時に「この約束があったからがんばれたんだ」的なイベントでもやるのかと思ってたらやらなかった。
 結局、ラストにふとしたキッカケで思い出したため、戦闘中はやはりこの件を考えていなかったらしい。

● 虫

 「食欲が旺盛だから、レーション(食糧)なんかを食われないように注意しろ」とは言われてたものの・・・・。
 ホントに寄生されるとわ!!!。なんて細かいゲームなんだ!!!。

● 虫 その2

 ちなみに、虫の大群の中心に腹ばいでじっとしているという行動をとった時に装備品にたくさん寄生されました。
 あまり考えずにやらせてたけど、よく考えるとヒドイことをさせたもんだ私・・・。

● 虫 その3

 寄生されたものの、どうやって虫をはらえばいいかは分からず、クリアまで虫食いのままだった・・・(笑)。
 虫くいのレーションに対し、「彼女の手料理よりいい」と言った雷電の心中は、察してあまりあります。

● 役立たず

 雷電がスネークに対して言った悪口(笑)。
これ、ハードモード以降はマジらしいので(共闘のとき、雷電がかばってあげないと死んでしまうことがある)笑えない。

 とりあえず、イージーモードでは非常に有能、ノーマルでもまぁ有能なのだが・・・。
 イージーモードでは、ちんたらしてる主人公に代わってボスキャラ倒したりなんかしていた。そんな援護って・・・。


● 無限バンダナ&ステルス迷彩

 今回、これの入手難度がどーんとアップしてる・・・・・(泣)。
そんなメンドいことするくらいならいらんよ・・・とチャレンジする気が起きません。ああでも、無限バンダナを持った状態での乱射はとっても楽しいので迷うところだ。



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